今回は前回USB端子を取り付けたゲームボーイカラーの更なる改造をします。
今回ゲームボーイの改造の定番、バックライト化と外装の交換をします。
前回の改造の内容はこちらをどうぞ。
では早速改造していきます。
※当記事を読んで作業の真似をされて、万が一製品が故障したり、
不慮の事故が起こっても私は責任が負えませんので全て自己責任でお願いします。
前回USB改造したゲームボーイカラーです。
こちらをバックライト化+外装をクリアカラーにしていきます!
このバックライトキットセットと交換用のシェルを使用します。
準備するもの
・プラスドライバ (100円均一のもので大丈夫です)
あると便利なもの
では改造していきます。
分解は前回やっているので省略します。
1.バックライトキットの動作確認をする
まずはバックライトキットの動作確認です。
基板だけの状態にしてバックライトキットを接続します。
この辺の接続の仕方なんかも色んな方が詳しく書いてくれているブログ等があるので
省略します。
ソフトを起動させても問題なくキレイに写りましたので組み立てていきます。
2.液晶の位置決めをする
動作確認が取れたので組み立てていきます。
組み立てる際に液晶を固定していないと組み立てにくいので
先に液晶を外装に貼り付けて位置決めをしてしまいます。
液晶の外側の白い部分に両面テープを貼ります。
これを外装の裏側から貼り付けて先に位置を決めてしまいます。
このように外装に貼り付けてしまいます。
写真では外装に本来取り付けられているはずの液晶部分のガラスを取り付けずに
液晶の位置決めをしてしまっているのですがガラスがないと結果的に位置がズレます。
私はこの状態のまま作業を進めてしまったので最終的に全部バラしてやり直しました。
なので液晶の位置決めをする際はガラスをはめこんでからにしてください。
3.外装にUSB端子露出用の穴を開ける
次に外装に穴を開けます。
前回このUSB端子露出用の穴を開けるのに一苦労したので
今回は前回購入したホットナイフを使用して作業しました。
ホットナイフを使えば前回の10分の1くらいの時間で穴あけ作業が完了しました。
どのあたりにどれくらいの切り欠きを入れるか分かったうえでの作業だったので
結構スムーズに終わりました。
十分に荒いんですが前回よりはキレイに出来たと思います。
4.USB端子の固定
前回は外装を交換する予定があったのでUSB端子の固定はしなかったのですが
今回はこれで改造完了となるのでホットボンドを使用して端子の固定をします。
こんな感じで片側だけにグルーガンでホットボンドをつけました。
固まってから触ってみると本体側の基板には接着されていませんでした...
組み立て後、ケーブルの抜き差しを何度も行ってみましたが
特にグラつく様子はなかったので今回はこれでよしとしました。
しっかりと固定したいのであれば背面側の外装にホットボンドを使用して
固定する必要があると思います。
その場合はリード線の取り扱いが難しくなるのでかなり大変な作業になりそうです。
5.組み立て
あとは組み立てれば完成です。
組み立てるときに液晶とガラスの間にホコリが入ると気になって仕方ないので
エアーダスターを使ってホコリを吹き飛ばしてからガラスを貼り付けました。
このガラスの貼りつけ作業は実際は「2.液晶の位置決めをする」の工程でやります。
組み立てに関しても詳しく説明されているブログ等があると思うので割愛します。
(始めての作業で結構苦労したので写真を撮ってる余裕がなかったというのが
実際のところであります)
また同じことをすることがあって余裕があるようなら頑張って解説します。
で、いきなり組み立て完成です。
外装にクリアカラーを選んだので配線を止めてる絶縁テープが目立っちゃいますが
今回はこれで完成とします。
最終的に完成した状態をよく見ると液晶が少し斜めになってしまって残念でした。
ですが今回はまたバラしてやり直す気力がないので諦めます。
ズレてるって言ってもほんの少しだし、と言い訳しておきます。
バックライト化するだけでこんなに見やすくて遊びやすくなるんですねー。
ゲームボーイで遊びたい方はバックライト改造かなりオススメです。
USB給電は便利ですが面倒なのであまりオススメしませんが興味のある方は是非。
次回は何らかの修理だか改造だかをしようと思います。
PS4のHDMI端子の交換とかも記事に出来たらいいなぁと思ってます。
時間が出来たらまた更新します。