実際に私が工作するときに使っているツールの紹介です。
お勧めツール紹介 その1から実に3年半以上ぶりの更新となる今回のツールはヒートガンです。
基板の修理をするのにはもちろんですがiPadやAndroidスマホなどの分解にもよく使うので1台あればとても便利です。
ということで実際に使っているヒートガンをご紹介します。
お気に入りでずっと使っているのがこちらのヒートガンです。
デジタル ヒートガン 868D 700W デジタルディスプレイホットエアガン ヒートガンリワークステーション 5ノズル (USプラグ110V) 楽天で購入
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ECサイトで868Dと検索すると似たような商品が出てくると思いますがどれも大差ないんじゃないかと思います。
ただ、当たりはずれがあるようで全然温度が上がらなかったり、温度が上がる速度が遅くて作業し始めるのに時間がかかってしまったりするようなものもあるようなので届いた商品が不良品だったときに返品などの対応をしっかりしてもらえるショップを選ぶのが良いと思います。
また、プラグの形が海外仕様で変換プラグを使わないと日本では使えないようなものもあったりするようなのでよく確認してから購入した方が良いでしょう。
私が使っているヒートガンはとても調子が良く、とても重宝しています。
このタイプのヒートガンは温度調整と風量調整が細かく出来て、ノズルを変えることで温風が当たる範囲の調節も出来るので非常に便利です。
PS3・PS4などの据え置きゲーム機やPCの基板をリフローする際に使ったり、Nintendo SwitchやiPhoneなどの基板修理をするのに使ったり用途は様々なので1台あるだけで作業の幅がかなり広がります。
ハンドピースの重さもとても軽く、長時間使っても疲れることがありません。
また、熱風を出したままハンドピースを本体に固定しておくためのスタンドに置くと自動的に風量と温度が低くなっていく機能付きです。
スタンドに置いてから熱風が出続けると何かと不便なのでこの機能はかなり便利です。
当たりはずれのある製品を紹介するのはどうかと思ったのですがAmazon等で手軽に購入できる点が大きかったので今回はホットエアガン868Dをご紹介させていただきました。
購入の際は返品・返金対応が可能なのか確認して購入するようにした方がいいと思います。
長く使っていく予定があるなら値は張りますがHAKKOのリワークステーションを使うのもいいと思います。
HAKKOのメーカーサイトに3年保証登録のページがあったので登録すれば故障したときも保証期間内であれば無償で修理してもらえるようです。
プロ仕様の製品だからなのかレビューなどが見つかりませんが品質も良く使いやすいでしょうからいつか使ってみたいものです。
こういったツールを何も持ってないけど興味があって揃えたいということであればヒートガンとはんだごてがセットになっている製品もありましたので参考までにご紹介しておきます。
こういった製品だと別々ではんだごてとヒートガンを購入する必要がないので色々考えずに手軽に購入出来るのかなと思います。
が、やはりレビューを見ていると品質がまちまちで使いにくいものやすぐに使えなくなるようなものもあるようです。
すぐに使えなくなった、というようなレビューは使い方に問題がある可能性もありますが安定した品質でないことは確かなのでこちらもまた、返品・返金対応の確認が必須かと思います。
安全安心の品質を求めるならかなり高額にはなりますがHAKKOの製品が間違いないでしょう。
ヒートガン、はんだごて、はんだ吸い取り器がセットになっていてこれがあればすぐにでも基板修理が始められるようなセット内容になってますね。
(もちろん糸はんだやフラックスなどは別途揃える必要はあります)
こちらも完全プロ仕様の製品でレビューが見つかりませんでしたが絶対に間違いのない製品だと思います。
将来的に何かで大儲けでも出来れば購入してレビューを行いたいですね。
さて、今回のツール紹介はここまでです。
いきなり高額の製品を買っても使いこなせなければもったいないのでご自分の技量にあったツールを選ぶのがいいと思います。
今回紹介させていただいた製品は興味とやる気さえあればすぐに使いこなせるようなものなのでツールを選ぶ際の参考になれば幸いです。
こういったツールを使って基板修理など行っていますので興味があればご覧ください。
また何かお勧めしたいツールがあれば記事にします。
ご覧いただきありがとうございました。