素人が電子機器をいじってみる

当ブログは素人が電子機器の修理やカスタムをしたものをご紹介するブログです。

修理を失敗してしまったNintendo 3DSの修理をさせてもらいました (Wi-Fiモジュール接続端子 および 抵抗器交換)

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今回は自己修理に失敗したというNintendo 3DSの修理をご依頼いただいた際の修理内容をご紹介します。

 

ご自分でゲームカードスロットの交換をしてみようと試みたそうですがうまくいかず、果てにはWi-Fi接続ができなくなり、SDカードも読み込まなくなってしまったとのことでした。

データのお引越しだけでもしたいので何とかWi-Fi機能の復旧とSDカードを読み込めるようにして欲しいとご依頼いただきました。

 

※当記事を読んで作業の真似をされて、万が一製品が故障したり、

不慮の事故が起こっても私は責任が負えませんので全て自己責任でお願いします。

 

まずは状態の確認を行ってみます。

起動すると上記のようなエラーが表示され、SDカードを認識出来ていないことがわかります。

別のSDカードを入れても同じ状態で、預かった端末に入っているSDカードはPCで問題なく認識されていたので本体の故障が原因だとわかりました。

 

また、起動してしばらくすると上記のようなエラーが表示されて操作が出来なくなってしまいました。

こちらのエラーはWi-Fi関係の故障が原因だそうで、お伺いしていた通りやはりWi-Fi部分も故障してしまっているようです。

 

では、修理していきましょう!

 

準備するもの

 

 

無水エタノールP 500ml(掃除)
  • フラックスの除去に使います。
  • 残れば掃除などに使えますが必要なければ小容量のもので大丈夫です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あると便利なもの

 

 

 

本体の分解は記事にするほどのことではないので分解後の作業を記事にします。

 

1.Wi-Fiモジュール基板接続端子を交換する

ご自分でゲームカードスロットの交換をされる際にこのWi-Fiモジュール基板を接続する端子にはんだごてが当たり、溶けてしまったのでしょう。

端子が変形してしまったことによりWi-Fiモジュール基板を接続しても正しく認識されなくなってしまったのだと思われます。

ということでまずはこちらの端子を交換していきます。

 

端子の周りにフラックスを塗布して上から加熱して端子を取り外しました。

残ったはんだをはんだ吸収線で除去しておきます。

 

あとはジャンク端末から取り外した端子を所定の位置に乗せて、はんだ付けするだけです。

上下の左右2~3か所ずつほどを先に溶接し、端子がずれないようにしておくと残りのピンの溶接が容易になると思います。

フラックスをたっぷり塗布してすべてのピンを溶接しました。

 

組み立ててWi-Fi接続が出来るか確認したところ、問題なくWi-Fi接続が出来る状態に復旧していました。

次はSDカードを認識しない問題に取り掛かります。

 

 

 

2.SDカード認識回路の修復を行う

SDカードを挿入しても上記のような状態でSDカードを認識出来ていません。

 

一目で明らかに破損していることがわかる状態だったWi-Fiモジュール基板を接続する端子とは違い、SDカードを認識しない不具合に関してはどこが悪いのか見当がつかなかったため、ひたすらいろいろな基板実装部品を交換してみることにしました。

 

ちまちまとSDカードスロットを接続する端子周りに実装されている部品を取り外していたところ、1つの抵抗器がボロっと崩れてしまいました。

写真の中央あたりにRA1と書かれている左上にある抵抗器がその破損していた抵抗器です。

写真ではほとんどわからないのですが崩れてしまった抵抗器がわずかに映っています。

 

これが故障の原因だと思い、ジャンク基板から同じ個所の抵抗器を取り外し、溶接しました。

これで復旧していれば大成功なのですが果たしてどうでしょうか。

十中八九これで復旧していると思いながらも、他に故障している箇所がある可能性もあるのでそうなるともう私の手には負えない状態です。

組み立てて動作確認をしてみましょう。

 

 

3.組み立て、動作確認をする

動作確認出来る程度に組み立ててSDカードを挿入した状態で電源を入れてみます。

 

すると先ほどまで表示されていたエラーは出なくなり、SDカードに保存されていたデータを読み込める状態になっていました。

これでご依頼主様が希望されていたWi-Fi接続が出来てSDカードを認識出来る状態にまでは復旧させることが出来ました。

 

続いてゲームカードスロットの交換と回路の修復も行ってみたのですがそちらは残念ながら復旧に至らずでした。

回路の修復だけでは復旧しなかった為、他にも抵抗器などが故障していたか、はたまたご依頼主様が作業された際に基板実装部品を欠損させてしまったのか、何か原因があったのだと思いますが私には結局わからずじまいでした。

出来れば引き続き遊べる状態にまで復旧させてお返ししたかったのですが私の技量ではそこまでの復旧には至りませんでした。

 

まだまだ知識が足りないな、と改めて感じさせられたご依頼でしたがご依頼主様の大事なデータを救うことが出来たことはよかったと思います。

 

自分で修理をしてみたのですが破損させてしまったので修理してください、というご相談や内部の清掃をしようとして破損させてしまったのですが修理出来ますか?、というような内容のご相談を多数いただきます。

今回もご依頼主様がご自分で修理にチャレンジされた結果、基板を損傷させてしまったというご依頼でした。

昨今はSNSで簡単に修理の情報が手に入り、自分でやってみようという方がたくさんおられるようですがちょっとしたことで電源すら入らなくなってしまったりすることもありますので自信のない方はご相談ください。

3DSシリーズは部品が高価なものがあったり、手に入りにくい部品があったりしてどうしても料金が少し高くなってしまう傾向はありますが、修理店さんにお願いするよりはお安く修理させていただけるのではないかと思います。

 

ご依頼・お見積りは下記リンク、もしくはTwitter (X)、InstagramからDMでご相談いただければ対応させていただきます。

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ココナラさんからでもご依頼いただけますがココナラさん経由では手数料が多く取られてしまう為、Twitter (X)、Instagramからご依頼いただいた場合よりも割高な金額となりますのでTwitter (X)、Instagramからご依頼いただく方がオススメです。

 

amacustom.hatenablog.com

 

見積もりだけでも構いませんので連絡いただければ対応させていただきます。

修理店に出すよりも安く修理させていただけると思いますのでお困りの方はご連絡ください。

 

ちなみに修理料金の目安は以下の通りです。

・PS5 HDMI出力不良 8,000円~

PS4 HDMI出力不良 5,000円~

PS4 起動不良 10,000円~

PS4 ICチップ交換 8,000円~

PS4 Wi-fi / Bluetooth不良 8,000円~

PS3 YLOD復旧 (一時的復旧) 10,000円~

PS3 YLOD復旧 (長期的復旧) 30,000円~

PS3 起動不良 10,000円~

PS3 HDMI出力不良 8,000円~

Nintendo Switch 充電不良 5,000円~

Nintendo Switch エラーコード 8,000円~

Nintendo Switch 起動不良 8,000円~

Nintendo Switch ブルースクリーン 8,000円~

iPad ドックコネクタ 接点剥離修復 10,000円~

 

上記は割と短期間で対応出来ることが多い故障内容となります。

上記以外の端末、故障内容でもご相談いただければ出来る限りのことはさせていただきたいと思っております。

お気軽にお問合せください。

 

過去にご依頼いただいた際の修理内容を記事にしたり、ジャンク品の修理をしてみた際のことを記事にしております。

修理の参考にしてもらったり、こういう故障は修理してもらえるのかな?という参考にしてもらえたらと思いますので是非ご覧ください。

 

 

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