素人が電子機器をいじってみる

当ブログは素人が電子機器の修理やカスタムをしたものをご紹介するブログです。

エラーコード8002F1F9が表示され起動しないPS3を修理させていただきました (レギュレーター交換)

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今回はPS3を起動させるとエラーコード8002F1F9が表示されしまってお困りとのことで修理のご依頼をいただきましたので基板修理させていただきました。

 

 

どうやらWi-fi関係の故障のようで長期使用しているとこのようなエラーコードが出てしまい起動しなくなることもあるみたいです。

古い機種なので基板実装部品が故障することは多々あるようで同様のご依頼を今まで多数いただいており、90%以上は復旧したのではないでしょうか。

今回ご依頼いただいたこのエラーが出るのは初期型より後に出た薄型モデルの初期型と後期型がほとんどのようです。

(今まで一番最初に発売された分厚い型のPS3でこのエラーが出てしまったというご依頼をいただいたことはありません)

それでは修理していきましょう。

 

※当記事を読んで作業の真似をされて、万が一製品が故障したり、

不慮の事故が起こっても私は責任が負えませんので全て自己責任でお願いします。

 

準備するもの

 

ベッセル(VESSEL) ボールグリップドライバー +2×100 220
  • 上記のドライバーでは大きいネジを回すのが困難な場合がありますのでこのような大きめのドライバーも1本あるといいと思います

 

 

無水エタノールP 500ml(掃除)
  • フラックスの除去に使います。
  • 残れば掃除などに使えますが必要なければ小容量のもので大丈夫です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あると便利なもの

 

ミネシマ(Mineshima) 細工ヘラ TM-102
  • 上記の工具が大きくて使いにくい箇所にはこちらのヘラが便利です

 

 

 

 

 

1.レギュレーターを取り外す

 

今回の故障の原因と思われるのがこのWi-fi / Bluetooth回路部分のレギュレーターです。

このレギュレーターが故障するとWi-fi / Bluetoothモジュールに正常に給電出来なくなってしまうようです。

また、レギュレーターの故障が原因でWi-fi / Bluetoothモジュールも一緒に故障してしまうケースも多々あります。

今回はレギュレーターの交換だけで復旧しましたが、同じような故障でお困りの方はレギュレーターとWi-fi / Bluetoothモジュールの両方を交換する必要がある可能性があることを覚えておくといいと思います。

 

この真ん中の四角い黒いのがレギュレーターです。

 

そして代替品として使用するのがこちらの三端子レギュレーターです。

1.8Vのものを使用します。

 

代替品なのでそのままでははんだ付け出来ないので予めワイヤーを溶接しておき、それぞれを回路の繋がる部分へ溶接していきます。

 

レギュレーターにワイヤーを溶接出来たら次は基板上のレギュレーターを取り外します。

ヒートガンで熱して取り外しますのでフラックスを塗布しておくと取り外しやすくなるかと思います。

 

450℃~500℃、風量7~8程度で取り外したいレギュレーターを熱します。

しばらくするとはんだが溶けてきますのでピンセットでつまみ上げるとレギュレーターの除去は完了です。

熱する際は一か所に集中して熱風を当てないようにしないと基板層が膨張してしまいます。

グルグルと円を描くようにレギュレーター周辺を熱するようにするイメージで作業をするとあまり基板にダメージを与えずに済むと思います。

基板が膨張すると、基板の内層で回路が断線してしまう可能性があります。

そうなると修復は非常に困難な状態になりますので基板への熱の与え方には十分に注意するようにしてください。

 

レギュレーターを取り外せたら残っているフラックスを無水エタノールで清掃し、基板の状態を確認しておきます。

はんだを乗せる部分が剥がれていなければ除去作業は成功です。

 

 

 

2.代替品の三端子レギュレーターを溶接する

故障したオリジナルのレギュレーターを取り外せたので、新しく用意した三端子レギュレータを溶接していきます。

 

それぞれ、ワイヤーを溶接したい部分にフラックスを塗布し、予備はんだをしておいてからワイヤーを溶接します。

この修理をさせていただいた時は写真のような太いワイヤーしか手元になくて随分不格好な溶接の仕方になっていますが、30AWGくらいのワイヤーを使うともっとスタイリッシュに溶接出来ると思います。

3本ともワイヤーをはんだ付け出来たらまた無水エタノールでフラックスを清掃しておいてください。

これでレギュレーターの交換は完了です。

今回は写真のように交換したレギュレータを絶縁せずにそのままま設置していますが、端子のピンなどが基板のテストポイントなどに接触しショートする恐れがありますので必要に応じて絶縁テープで絶縁処理を施してください。

 

 

 

3.動作確認をする

レギュレーターの交換が終わったので基板を筐体に戻しちゃんと起動するか確認してみます。

 

修理前はエラーが出てシステムが起動しませんでしたがレギュレーターの交換を行うことで正常に起動するようになりました。

今回のようにエラーコード8002F1F9が出てしまうPS3Wi-fi / Bluetoothモジュール周りの故障が原因のようです。

この症状は今まで20台ほど修理させていただいていますが復旧しなかったのは1台だけで、高確率でなおります。

同じようにエラーが出てちゃんと起動しない、とお困りの方はお声がけいただければ修理させていただきますのでお気軽にお問い合わせください。

 

修理のご依頼・お見積もりはTwitter (X) のDMで受け付けております。

 

見積もりだけでも構いませんので連絡いただければ対応させていただきます。

修理店に出すよりも安く修理させていただけると思いますのでお困りの方はご連絡ください。

 

ちなみに修理料金の目安は以下の通りです。

PS4 HDMI出力不良 8,000円~

PS4 起動不良 10,000円~

PS4 ICチップ交換 8,000円~

PS4 Wi-fi / Bluetooth不良 8,000円~

PS3 YLOD復旧 10,000円~

PS3 起動不良 10,000円~

PS3 HDMI出力不良 8,000円~

Nintendo Switch 充電不良 5,000円~

Nintendo Switch エラーコード 8,000円~

Nintendo Switch 起動不良 8,000円~

Nintendo Switch ブルースクリーン 10,000円~

iPad ドックコネクタ 接点剥離修復 10,000円~

 

故障内容は他にも色々と対応出来るものがございますのでなんでもお気軽にお問い合わせください。

ちなみにココナラさんでも修理のご依頼を受け付けております。

(ココナラさんでは手数料の関係上少し割高な金額設定となっております)

ココナラは以下から登録をお願いします。

もちろん見積もりは無料でさせていただいておりますのでちょっとしたことでもお声がけください。

 

今まで対応させていただいた修理を全て記事に出来ている訳ではないですが、記事に出来ているものの一部を以下にまとめておきますのでよければご覧ください。

 

それでは皆様のご依頼お待ちしております。

 

 

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